2004.4.4 
八幡浜MTBミーティング
 

ひげおやじノービスデビュー撃沈の巻

雨の中、5時過ぎにくりりんを迎えに行って、
子供と3人で高速で八幡浜へ。
(練習には、海岸線を使って行くのだが、レースのために少しでも体力温存?)
途中、思いっきり事故ってる2台の車を発見。
女の子連れの若者達で怪我は無さそうだったが、
タイミングが悪ければ、巻き込まれていたかも?あーこわ!

前泊組(副隊長・南予鮫・しまにょーろ)が、
テントを張って、車を止める場所を確保してくれていたので合流。
なぜか副隊長が、メチャメチャ具合悪そう・・・。
腹痛で食事がノドを通らないらしい。
南予鮫は住み慣れた自分の寝床から、しまにょーろは管理棟からぬぼーと起きてきた。

続々と残りのメンバーや、他のチームも集まって来てレース気分は盛り上がり、
と言いたいところだが、この雨で、みんなもやる気が出ない様子。
釣り師1号が、カッパを着て釣りをする格好のままコースチェックに試走へ行った!

その間にイカナゴさんが応援に来てくれた。この雨の中ありがたい事だ。

自分達は、結局、濡れて冷えるのを嫌って、試走&アップをしないで本番へ。
これが、最後に悲劇を・・・。

ビギナー&女子のレースが終わって、いよいよノービスクラス。
ラッキーな事にスタートは、ゼッケン順。
見慣れた顔が多いので、それほど緊張もせず、
超ベストなポジションにてスタートを切れたけど、いきなりグランドがスリッピーで、ペースを上げられずズルズルとポジションが下がってしまった。

得意の桜坂を十数番手で上り始めるが、周りのペースが上がらなかったので、ペースアップをして、先頭集団へ。

2番手を上っていたしまにょーろがまさかの転倒。
その横をすかさず押しでくりりん・副隊長とクリア。
このときの判断は、みんな早かった!
先頭の背中を見ながら、そのまま2番手で下りへ。
実は、この時クリートがなかなかはまらなかったので、ちょっと恐々・・・。
後で聞いたら、その後、副隊長・くりりんの順だったらしい。
釣り師としまにょーろ・カズ兄・ギャンブラー井上・隊長・ウメちゃん達も少し後から追走。
そうそう、なんとウメちゃんは、シューズを忘れてスニーカーでSPDペダルを踏んでいたらしい。
しかも途中で靴ひもを結び直して再スタート!

今までの練習とあまりにも違うコースコンディションに手こずりながらも、何とか2番手をキープしてコンクリ坂へ。

前の選手がペースキープでこちらの様子をうかがっている様だったので、無謀にもこの位置からギアを上げて、ダンシングでスパート。
当然、心拍はレッドゾーン。
(リミッターを外すために本番では、ハートレートを付けていない)
元気な連中が、追ってくるのを嫌って逃げを打ったが、
後で冷静に考えたらタイムアタックではないので、ここでスパートする意味は何もなかった!
しかし遂に、ノービスクラス62名のトップを走る。
シナリオでは、ここでしまにょーろの逃げに反応しながら、副隊長や釣り師との差をキープする予定だった。

途中、いっぱいいっぱいになりかけて、ペースを落とそうと思ったところで、ウエスタンの中○さんに名指しで、声をかけてもらい、「よっしゃ!」なんて言いながらさらにペースアップ!
このオヤジ、先頭を走って完全に舞い上がってる!あほや。

この様子を後ろから、くりりんや副隊長は冷静に眺めていたらしい。


しかし、ひげおやじの元気な姿はここまで。
コンクリの下りでピッタリ足が止まり、ショックのロックを解除するのが精一杯。
あっという間に、先ほどの抜いた選手(インフィニティー)に抜き返され、2番手でゴジラの背中の登りへ。

「ザザザザーグググーなんや?この砂利は?!」
スタート前にちらっと試走していた選手達から、
「タイヤが埋まって全然登れんよ。」
「全員押しやでぇー。」
と、聞いてはいたが・・・。
年寄りに押しは辛い。泣きそう。
しかも、ピッタリとくりりんが付いてきてるので、
あまり休むわけにもいかず、
「先に行ってくれ!」と言いたくても、ここでは避けられない。
そう、まるで御用木。

ツルツルの木の根セクションを止まりそうになりながらも無事くぐり抜け、
トトロの森で、後続の○垣選手とウェスタンの選手(優勝者)にパスされた。
向こうが速いのではなく、こちらが遅いのは明らか。
その後も、くりりんが後ろからピッタリと付いてきて
「下りで追いつける!」と、励ましてくれるのだが、
奪われたスタミナは、今日のマッドな下りでは回復できない。

グランドへ出てきたときに4位。
いつもの南予鮫の声が掛かって再びスイッチオン!と行きたいところが、すでに今回は燃料切れ。

遂に環境センターで、○垣選手と後ろからすごいペースで追い上げてきたどこかの選手とくりりんに離され始める。得意のはずの下りも転けないようにバランスをキープする事に体力を奪われ、追いつくどころか、すでに後ろの選手が気になり始め、振り返る。
今思えば、ここで勝負はすでについていた。

カブトムシのつづら登りで下を見ると
なんと釣り師1号がウェスタンの選手と二人で追走してくるではないか?!
ここで身内には、、負けられないと最後の力を絞り出す。
向こうのペースも上がってこなかったので、差が詰まらず
だましだまし走っていると、
いつの間に現れたのか、山鳥ジャージの選手に「抜きます。」と優しく声をかけられ
またガックリ。
ギャラリーの多い最後の登りで意地を見せて声援をもらい、そのまま7位でゴールへ。
最低でも一桁でゴールするって言っていた事だけは、達成できたが、結果的に、6人にも抜かれたのでうれしくない!

ゴール後聞いたら、くりりんがパックから抜け出し、3位をゲット!
さすが!!

今回は、自分なりに練習を重ねて臨んだつもりだったのに、不慣れなマッドコースがこんなにしんどいとは思わなかったのと、シミュレーション通りに戦略を実行するクールな部分が欠けていたのが、敗因。
次回は、自分なりに満足のいく結果が出したい!!

応援に来てくれたイカナゴさんどうもありがとう!
MTBも楽しそうでしょ???

レースのリザルトは、
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/kyoshi/mtb2004/mtb2004kekkka.htm

戦利品リスト

にんじん2ケース
イチゴ6パック
タマネギ2ケース
いよかん2ケース
スペシャポンプ2本
タイオガヘルメット1個
柑橘系?1袋

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送